Niro Nakamichi Corporation

Digital Amplifier


Analog vs. Digital

パワーアンプをAnalogかDigitalか、どちらの技術で構成するか非常に悩みました。
Analog技術は正に私自身の世界で、全ての機材の諸特性を知り尽くしています。

Digital Power Amplifier の開発は約6年前からチップメーカーの技術部門と連携を取りながら開発を行いました。

数年前にようやく高速のDSP (Digital Signal processor) が発売され、早速そのチップを使用してDigital Power Ampを制作したところ、音質的にAnalogのHigh Endと同等で、立ち上がりの速さでは圧倒的でした。

その結果、今回のHE-1000システムは信号の入り口から出口までの全てをDigitalで構成し、Analog部分はDigital Power AmpからSpeaker迄の数十センチだけとしました。

完成したControl amplifierとPower amplifier はFull Digital で、さらに驚くことに信号系の伝達にLANケーブル(150m以上の引き回しが可能)を使用し、完璧なノイズフリー構成です。

スピーカーボックスの各ドライバーユニットに近接した背面に、Full Digital Power Amplifierを配置した構造となっており、使用するAnalog (Speaker cable) 部分を極力短くして音質劣化を防いでいるのです。

各Power Amplifier の特性は如何様にも設定可能ですが、今回は下記の数値に設定し、クロスオーバーネットワークは一切使用しておりません。

Tweeter speaker 用Digital Power Amplifier (4kHz~24kHz)
Squawker 用Digital Power Amplifier (600Hz~4kHz)
Mid woofer 用Digital Power Amplifier (100Hz~600Hz)
Woofer用Digital Power Amplifier (35Hz~100Hz)

その結果、正に驚異的な音質と音場を醸し出したのです。


Digital Pre Amplifier (VR-controller)


homeaudio-Controller-layout1

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Digital Signal Hub (DS Hub)


homeaudio-speaker-layout1

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VR-controller の出力LANコネクターに接続されたLANケーブルは一度このDS hub のINPUTに接続されます。
OUT-1からOUT-5が出力としてPower amplifier に接続されます。
この場合はPower_ampは5台使用可能となります。

DS hubを2個使用すると10台のPower amplifier の接続が可能となります。10個で50台のPower amplifier の接続が可能です。
LANケーブルにはDigital音楽情報や制御に必要な全ての情報が流れています。
この全ての情報の中から各Power amplifier は周波数特性(帯域)やEQをIDから選択してLANケーブルに接続し
更に必要であれば弊社開発のPower amplifier 特性セッティングプログラムを使用し、Speaker driverの特性や設置された室内の状況に合わせて周波数特性をきめ細かく調整が可能です。


Mono Power Amplifier


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Monaural digital power amplifier の信号入力はVR-controller からLANケーブルで送られてきます。
コネクタはRJ45ジャックを使用しており、LANケーブル内には弊社が独自開発したノイズフリーのDigital信号が送られてきます。
IDを選択して設置を行います。
もっと詳細に設定する場合はRJ11のPC接続用ジャックにPCを接続して詳細な設定を行います。


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